サラーリーマンだった頃、
気の合う人はあまりいなかった。

それでも社畜として生きていくためには
顔色を伺い、気を使って嫌われないように
仕事をしなければならなかった。

例え、上司から理不尽なことを言われても・・・

ある時、

この行動そのものが「建前」であり
「本音」は心の中にあり
日々演じている自分自身に気付いた。

そして、

決意した。

本音で生きよう。

 

「本音」で行動することで
多くの人が私のそばから離れていった。

結果、孤独になった。

最初は、孤独が苦痛で、
「本音」を隠そうと考えた。

  • 建前が正解なのでは?
  • 建前が幸せなのかも?
  • 建前がラクに生きていけるのかも・・・

誘惑は多々あったが
でも、隠さなかった。

本音で生きることを決めた。

それは「いいひと」になるため。

いいひと?

そうです。

「いいひと」です。

 

会社という組織の中にはたくさんの人が働いています。

その多くは建前で働いています。

言いたいことがあってもグッと堪えて
給料を頂くために「我慢して」働いているのです。

つまり、我慢している人たちが集まっているのが会社。

しかし、一歩外に出れば解放される。
本音が語れる・・・

まるで檻から出た猿かのように・・・

この繰り返しが所謂「常識」なんだろう。

私は、ある意味、
この「常識」の逆の道を選びました。

結果、孤独。

しかし・・・

しかし・・・

孤独だけど最大の「利」を手に入れた。

いや、

この「利」を手に入れるために
「本音」で生きることを決めたのかもしれない。

その「利」は・・・

人間にとって・・・

この世で1番「害」のあるモノをなくすこと。

「利」を得て「害」を受けない。

目に見えないモノ。

人間誰しも当たり前に存在し、
当たり前に付き合っているモノ。

「害」があるのに・・・

この世で1番「害」があるのに・・・

ただ、私は最初、この「害」が見えなかった。
いや、そんな大きいモノだとも考えたこともなかった。

生きるためにこの「害」が辛く、苦しく
体を蝕んでいるとも強く考えたこともなかった。

けど、

その「害」がなくなってから
生きやすくなったのは事実だし、

なぜ?今までこの事実に対して
本気で向き合ってこなかったのだろうと後悔もしている。

つまり、誰にでも存在し、
みんなの中に潜むものなのです。

  • 潜んでいるから見えない。
  • 潜んでいるから深く考えない。
  • 潜んでいるから消そうという選択肢が思いつかない。

だけど、私は知った。

だから、徹底的に排除しようと考えた。

だから行動した。

建前ではなく本音で生きていこうと。

もちろん、結果は予想通り。

孤独。

けど、

この最大の「利」を考えた時に
私の行動は間違っていなかったと言える。

胸を張って言える。

私は、この1番の「害」から
逃げることを決意した。

逃げると決めた瞬間、
妙に体がラクになった気がした。

また、毎日悩むこともなくなった。

悩むことがなくなった瞬間・・・

なぜ?私は、早く気付かなかったのだろう?
・・・と後悔したし、

なぜ?この「害」の存在に
真っ向から向き合わなかったのか?

・・・と思ったし、

なぜ?この「害」から「逃げること」を
知らない人が多いのだろう

・・・とも考えた。

つまり、

この「害」により

人生を無駄に過ごしている人はたくさんいるのである。

だから、

早く気付き
早く逃げ

自分の人生を楽しんで欲しい。

悩むことなんかない。

この「害」の存在を知り
徹底的に逃げる。

すると、

ラクになる。

だから知ってほしい。

そして、逃げるという選択肢を選んでほしい。

逃げずに頑張ることは無駄でしかなく
人生経験でもない。

人生って何事も経験は必要かもしれない。

ただ、今時代は違う。

どんなに苦労しようとも
報われないときは報われないし
努力した結果が反映されるわけでもない。

ただ、夢中になることがあるなら
まず、この「害」から逃げて
没頭したほうが結果は間違いなく変わるだろう。

つまり、

没頭する何かを見つけた瞬間
まず、この「害」から徹底的に逃げよう。

それから没頭する方が、
より集中できるし
より成果が生まれるだろう。

それだけ、

人間にとってこの「害」は
体にとって「悪」であり
軽く考えてはいけない。

もし、この「害」が・・・

  • しょうがない
  • 誰にでも存在する
  • 生きていれば当然

・・・といった

軽い気持ちで考えているようなら
蓄積されていることを早めに認識しよう。

もし、この「害」がなくなった

・・・ということを想像してごらん。

すると、

体が宙に浮いた気持ちになり
正直、昇天に達するかもしれない。

それだけ快感だし
それだけ人体に悪影響を及ぼしていることに気付くだろう。

では、

「害」とは何か?

最後に、

ワンフレーズだけ残して
この記事を終了します。

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

ストレス。

 

あなたは、

文章を読むとき「予測」しながら読んでいる。