昔、ネットで成功するためにマーケティングやコピーライティング、心理や戦略について寝る間も惜しんで勉強してた記憶があるんですが、「1週回る」と成功するためにあまり必要ではないのでは?と考える自分が存在するのです。
もちろん、寝る間も惜しんで勉強しPCDAサイクルを腐るほど回し、検証の検証を重ねて結果が出たから言える部分が大きいのですが、それでも勉強することで「型」にハマってしまうと言いましょうか?本来自分の持っているポテンシャルをその「型」によって眠ってしまうのではないか?と思っています。
2011年11月29日に、テレビ朝日系の報道番組である「報道ステーション」のインタビューにて、長嶋一茂と落合博満の対談があったのです。
その時、落合は長嶋一茂にこのように言っているんです。
お前がもうちょっと(練習を)やっておけばなぁ。絶対親父を超えたと思うよ。本当、練習しないもん。お前、嫌いだったもんな。
親父を超えたと思うよ。
もちろん、落合が本心で言っているかも分からないし、対談なので気遣ったという捉え方も出来る。また、落合自身がミスターのためにジャイアンツに移籍して「優勝させたい!」と心から思った人の息子でもあるので「かわいい」部分もあるかと思います。
でも、三冠王を三度も取った落合の言葉にはそれなりの説得力があるし、多くの選手を見てきての言葉なので信憑性もあると考えます。
ただ、その後に長嶋一茂はこのように言っているんです。
親父に認められたかった・・・
この言葉を聞いて私はこのように考えます。
野球をやっていた目的は「親父に認められたかった」わけなので、決して多くの人から認められたいとは考えていなかった。
見ている私たちからすればミスターの息子という看板を背負っているわけですので、やはり「注目」してしまいます。でも、本人の目的であり目指す頂は「親父に認められたかった」ことなのです。
これは現役でプレーしていた一茂の本心は誰も分からなかったことでしょう。
では・・・
あなたは、何のためにブログをやっていますか?
多くの人から認められ支持されるために運営しているのですか?
多くの人から認められれば成功できると考えているのですか?
私が言いたいことは・・・
周りから騙されるな!ってこと。
周りがやっているから自分もやらなければならないと思うな!ってこと。
・・・私も周りに影響を受けて一生懸命に勉強しましたが、
最終的な結論は・・・
「必要ないんじゃないかな?」
マーケティングもコピーライティングも。
ただ、勘違いしてほしくないのは、私は勉強した先の答えを言っているわけで、なにも知らないあなたは最低限の勉強しなければダメだとも思うし、勉強しなければ稼げるようにならないとは思う。
でも、勉強のやり方や教えてもらう人を間違えると
一生涯「損する」ことになります。
一生涯です。
すなわち貧乏のまま人生が終了するということ。
そんなの嫌でしょ?
だから・・・
大事なのは、
あなたのポテンシャルを引き出してくれる人。
あなたの潜在的なセンスを引き出してくれる人。
あなたのイイところを見つけ、魅せ方を教えてくれる人。
絶対に必要なのです。
もし、
長嶋一茂がポテンシャルを引き出してくれる「メンター」が側にいれば落合の言う通り野球で大成功していたかもしれません。
それだけ・・・
- 誰と出会うか?
- 誰に教わるか?
- 誰を信じるか?
- 誰を信頼するか?
・・・と言うのは重要です。
今のあなたがポテンシャルを引き出してくれるメンターを「100%品定め」できないことは分かっています。でも、飛び込んで失敗を重ねなければ「品定め」出来ないということなのです。
もし、最初のメンターに大金を払い失敗したとしても
それは「勉強代」と考えなければならない。
最後に
長嶋一茂がプロ野球を引退してからバラエティー番組に出演するようになりましたよね?
また、おもろい発言をするようになりましたよね?
あれは、明石家さんまが長嶋一茂のポテンシャルを引き出してくれたのです。
冒頭で言った「良きメンター」に出会うことが出来て成功できたのです。
それが、明石家さんま。
落合博満が言っていたこと「親父を超えたと思うよ。」は、「良き指導者」に出会うことが出来れば成功できたのかもしれません。
松井秀喜もミスターと落合博満が近くにいたから成功できたとまで言われています。
それだけ、「だれ」と出会うかが運命を左右します。
追伸
ポテンシャルとは、「普段は見ることができない内に秘めたその人自身の能力の可能性」です。
まだ見ぬ自分自身の能力、
引き出したくはないですか?
この引き出す力は誰もが出来ることではありません。
ましてやすべての成功者が出来るとも限りません。
まぁ、私から言わせていただくならその成功者のブログ記事を読めばそれがただのセールス的な文言なのか?あらゆることを知っていて経験してきて本当の意味での成功者なのか?を見分けることは可能です。
私自身、人生40年以上生きてきましたが、それでも「たった1人」しかそんな人に出会うことが出来ませんでした。
つまり、そう簡単には見つからないよ、ってことを最後にあなたに伝えます。
では、ありがとうございました。