私がコンサルティングするときに最初に教えることは、クライアントさんの現在地だ。

「月収100万円稼ぎたいんです!」と言っても、現在地が初心者であるならば、いきなり月収100万円の稼ぎ方を教えても、まず、間違いなく挫折する。

なので、挫折しないために、しっかりと現在地を教え、1歩1歩進んでいき自信をつけてもらう。

それが、先決だ。

大事なのは「自信」。
これは間違いのない事実だ!

これ・・・遠回りに感じるかもしれないが、遠回りほど近道はない。

「自信に勝る天才なし」といったところだ。

クライアントさんの中には、文章力がある人はたくさんいる。

  • 共感できる記事も、
  • 信頼できる記事も、
  • セールスする記事も、

書けている。

でも、稼げているかと言えばそうではない。

私が考えるに、このような人たちは「なぜ?」を考えない。また、自分の書いた記事が読者様にどう反応してもらいたいのか?

  • 喜んでもらいたいのか?
  • 涙を流してもらいたいのか?
  • ただただ、価値を与えたいのか?

何も考えないで投稿する。

すると、読者様からの反応があっても「おっ!」とは思うが、「なぜ?」を準備してないから答えを導き出せずに自信に繋げられないのである。

自信。

これは、ネガティブ思考の人が「特に」身につけるに苦労するスキルだと私は思う。だからこそ、クライアントさんの実力のみで「自信」を付けてもらうことが大切であり第一優先事項だ。

では、どうやって自信を付けさせるのか?

簡単なことである。

記事を書き、「なぜ?」を準備してから投稿させる。

・・・これだけ。

  • もし、感心させたいのであれば、感心したというコメントを頂ければ正解。
  • もし、泣かせたいのであれば、泣いたというコメントを頂ければ正解。
  • もし、感動させたいのであれば、感動した、涙が出てきたというコメントを頂ければ正解。

・・・何も難しいことではないだろう?

自信の付け方をこちら側が一方的に伝えたところでクライアントは心底信じてはくれない。

例え、メンターであっても・・・

だから、自分で行動させ、私の言っていることが正しいってことを証明させるために読者からの声に耳を傾ける。

それが、1番手っ取り早い。

・・・ただ、勘違いしてほしくないのは、どの声に耳を傾けるのか?が重要。

X(ツイッター)とかで「いいね!」をたくさんもらえれば、それが正しいのか?と言われればそうではない。

なぜなら、「いいね!」をもらっても1円にもならないからだ。大事なのは、その「いいね!」をどうしたらお金に変換できるか?ということ。

ただ、ただ、「今日はいいね!が多い!、少ない!」だけを見ていてもお金を稼げなければ意味がない。

アメブロを使い、芸能人のようにアクセス数を稼げばお金になるのであれば簡単な話だが、凡人がその戦略で成功者になることは不可能。

また、アクセス数を気にするという行動事態、ブロガーであれば当たり前の行動になるのだから、そこには答えはないのである。

なぜなら、95%の人間が5,000円も稼げないというデータがあるから。

要は、物事はシンプルに考えればいいだけの話。

アクセス数のからくり。

95%人間が見ているだろう「アクセス」という数字。

当然、あなたも気になるはず。

でも、アクセス数はみんな見ている数字だから見てはいけないことに気がつかなければならない。

この世は、9割以上が社畜。

・・・であるならば、

9割は同じ行動をしていると考えなければならない。

簡単に見える数字。

誰もが肝心を寄せる数字。

そこに答えを求めて闘うこと事態、9割の社畜と闘うことになる。

このネットと言う巨大市場。

生き残るためには1割の中に入り込まなければならない。だとすれば、誰もが見ない数字を探し、そこを徹底的に「拘る」ことが出来れば、オンリーワンとなり、独自のポジションを築けるという理論だ。

もちろん、最初は大変だろう。

すぐに結果が出ないから・・・

しかし、9割の中に飛び込んだところで、経験には敵わないし、知識で勝てるはずもない。また、組織から勝てるはずもない。

こっちは「たった1人」だから・・・

そこで、必要となるスキルが「自信」だ。

さらに深く言うならば、創造した文章での自信。

これは、そう簡単になせる業ではないし、すぐに結果が出る戦略ではない。

しかし、長い目で物事を見るのであれば、起業家は一生涯ネットでご飯を食べていくのだから、小さな積み重ねこそが最終的には大きな財産となることは当然の考え方である。

もし、9割と同じ戦略で闘ったら、結局、それが遠回りであり積み重ねるものがない。

考えてみればわかる。

1人の人間が毎日必ず読むブログが10個あったとしよう。

当然、10個のブログを順番に読む。

その10個の中に、あなたのブログが入っていると仮定するのであれば、その時点「10個の内の1つ」となり、その読者を独占的に獲得することは不可能なのだ。

では・・・

なにをするのが大切か?と言うと、よく読むブログの1つになることではなく、必ず読まなければならない「中毒性」を持つブログに仕上げなければならない。

また、考えようでは、あなたブログ「だけ」を読むようにさせなければならない。

さらには、最後に読むブログにしなければならない。

1番初めに読んでもらえるブログならまだ救いようがあるが、2~9番目の位置に属しているブログなら運営していても意味はない。

重要なのは・・・

あなたのブログを読む前に、神経を集中させて深呼吸して、行き交う人々がいない静かな場所に移動させるようなブログ運営が必要不可欠だ。

これは、イメージだが・・・

あなたがnoteというプラットフォームで有料記事を販売したとする。

価格は「500円」しよう。

もし、有料記事を公開するたびに、5人の中毒者が必ず購入してくれるのであればその時点で「2,500円」となる。

逆に、9割と闘っているブログ著者がnoteで有料記事を販売したと仮定するならば、よく読むブログの1つに過ぎないのだから、別のブログ記事を読むという欲求で満足しようとするから、わざわざ有料記事を買おうとは思わない。

つまり、9割の社畜、稼げないということになる。

この理論さえ、分かるようになれば、正直、毎日のアクセス数なんて関係ない。

アクセス数があっても稼げなければ何の意味もない。

  • 誰に届けるのか?
  • 誰に呼んでもらいたいのか?
  • 誰から喜んでもらいたいのか?

ここを深く考えれば、自ずと読者は財布からクレジットカードを抜く。

そこまで、イメージができて、そして、実際に有料記事が売れるのであれば、あとは、分母を増やす集客だけに拘ればイイ。

何も難しいことではないだろう。

あなたが、好きになる人間。

性格も、容姿も、言動もきちんとチェックした上で付き合う。そう考えれば、あなたを受け入れてくれる人だけを探し出せばビジネスなんて成立する。

稼げない人と言うのは、とにかく窓口を広げる傾向にある。また、戦略そのものが股を広げ、ヤリマン状態。大衆を相手にすれば、アクセス数が増え、グーグルアドセンスで稼げると判断する。

その行動こそが、誰でも思いつくことであり、バカでも考え付く戦略であることに早めに気が付かなければならない。

そんな簡単にお金が稼げるのであれば、全員が金持ちだ。

最後に

今時代、多くの人が情報発信している中で、どうしたらあなたを選んでもらえるか?という問いで多くの人は悩んでいると思う。

しかし、私から言わせていただくなら「あなた=1人」であることは、間違いない事実なのだから、あなただけのストーリー語れば誰とも被ることは絶対にない。

よく、差別化!差別化!というが、ここでも多くの人が悩み、苦しんでいるわけだが、あなた自身が生きている以上「あなた=差別化」であることは間違いの事実。

あなた自身が経験してきたことを、世界の誰かはまったく同じ経験をしているのか?という考えに至らないか?

「自分は大した経験をしてきていない」
「だから差別化は無理」

おい、おい、ちょっと待てよ!

あなたの人生、私知らないけど・・・どんな人生歩んできたの?

就職して10年の事務員。

人付き合いも良好で、借金したこともなければ、親に嫌われたこともないし、ある程度の男性と関係もあります。

まぁ、どこにでもいる極々一般的な人間なんです。

じゃ、質問するよ。

今、何色のパンティー身につけているの?

えっ?白ですけど・・・

ちょっと、見せて!

えっ!イヤです!

なんで?恥ずかしいの?

えぇ、恥ずかしいです、こんなところで。

じゃ、どこが一番感じるの?

えっ、、、、、乳首かな?

右左どっち?の方が感じるの?

(ちょっとだけ右手を動かして・・・)こっちかな?

どこにでもいる事務員。乳首が感じるらしくて、特に左の乳首が性感帯だと言ってますよね?

これ、世界のどこかにいます?

まぁ、いるでしょうね。でも、私が言いたいのは、誰にも言えないことをブログでこんな感じで書いている人っているの?って話。

つまり、事務員で左の乳首が感じる人はたくさんいるけど、創造して「記事を書く」ということをプラスアルファで物事を考えれば差別化できて、尚且つ、オンリーワンになれるんじゃないってことなんです。

もし、上記みたいな自分のことをさらけ出し読者から反応があれば、それって自信につながりませんか?

そして、差別化できているということを実感できるようになりませんか?

人間って、平凡とか、どこにでもいると、取り柄がまったくないとかいう人がいるけど、あなたという人間が存在している限り、何をするにしても、何を考えているにせよ、すでに差別化できていてオンリーワンなんです。

そこに、コピーライティングというスキルを身につければ、あなたが求めなくともコメントがきて記事を求めてきますからね。

それをありふれたネットの記事やどこにでもある書籍ばかり読み込んで「枠」でしか、物事を考えられないのであれば、それは社畜として生きていくほかはない。

選択肢などないという事実。

そんなに難しく考えなくてもいいんだよ・・・と私は言いたい。

この記事も誰かは必ず読む。もし、あなたが運営しているブログであるならば、継続して記事を更新さえしていれば、いずれ誰かは読むのです。

その人に刺さらなくても次に訪れる読者に刺さればそれが正解で、コメントを頂けるようになればその人のために記事を書き続ける。

・・・これ、本当に重要で、その人のためとかあっさりと書いていますが、日本のどこかで、読んでくれる人がいるって信じられますか?ってこと。

会社と家の往復の中で毎日出会う人は決まっている。

その中で、顔も容姿も性格も性別も分からない人があなたの記事を読んでくれる。

この感謝の気持ちと言いましょうか?その人の時間を多少なりとも幸せにしているという実感を得られるようになると、生きている意味が分かるようになってくると思う。

そこに稼ぐとか売るとかを考えながら記事を書くと、人間もバカじゃないのですぐにバレるんですよ。

こいつ・・・!!!みたいな。

だから、give&give・・・精神が大事なんよ。