して、 正社員、派遣社員の職場が決まっていきます。

所長と派遣会社の正社員の方が、
毎日走り回ってお世話になっている営業所に電話、挨拶回り・・・

 

  • 「うちのスタッフ入れられる枠ありませんかね~」
  • 「何とかお願いします。」
  • 「そこを何とか…」

 

大変そうでした…
本当に大変そうでした…

 

工場の正社員の方は、就業斡旋の方が何とかしてくれますが、
僕ら派遣会社はそうはいきません。

また、本社の方も助けに来てくれません・・・

 

「自分の尻は自分で拭け!」的な会社みたいだったんで…

 

所長の目の下は毎日真っ黒いクマ。
機嫌も悪かったし、顔も毎日キレぎみ。

 

そして、現場もダラダラムード・・・

 

正直、最後の1か月間は現場を回すのが本当に大変でした。
「工場が閉鎖するなら頑張ったって無駄」ってみんな思っていたんでしょうね。

 

でも、僕の考えは違いました。

 

  • あんなに所長が頑張っているのに・・・
  • あんなに社員さんが頑張っているのに・・・
  • あんなにメガネリーダーも頑張っているのに・・・

 

手なんか抜けませんでした。

っていうか…

 

・・・わからないですが、ここで手を抜いたら自分がダメになる・・・そんな心境の中でいつも以上に頑張った記憶があります。

 

そして、閉鎖1週間前のことです。

 

派遣の方がほぼ違う現場への移動が決まって、
一段落ついたところで僕の次の現場が告げられる時が来ました。

 

所長:「おまえの次の現場決まったから今日仕事終わり付き合え!」

僕:「あ~はいっ。わかりました。」

 

ちょっとはドキドキしていましたが、
違う現場リーダーを任されるくらいにしか考えていませんでした。

 

そして、仕事が終わり所長のところへ行き、

 

所長:「会わせたい人がいるから俺の車に乗れ。」

僕:「あ~はいっ。」

 

車は、工場近くの喫茶店へ・・・
車内では、今後の仕事話は一切されずに無言のまま目的地へ・・・

 

喫茶店で待つこと10分位でしょうか。

2人の大柄な方が僕の前に座りました。

 

「初めまして。」

僕「初めまして・・・」

 

所長が2人を僕に紹介します。

 

所長:「こちら本社勤務のA部長とB課長です。」

所長:「こちらがリーダーの●●(僕)です。」

 

続けて所長が話します。

 

所長:「こちらは今の工場で昔働いていた俺の部下達。」

所長:「今は、本社で営業やってもらってるんだよ!」

僕:「・・・(頷き)」

所長:「これからお前は本社で営業をやってもらうから。」

僕:「!!!」

 

いきなりの辞令です。
今まで、工場で働いたことしかない僕が営業です。

 

正直、営業なんて嫌でした。
どちらかというと人付き合いが苦手な方なので。

 

でも、絶対に断ることが出来ないようにする悪い所長がそこには存在します(笑)

 

所長:「俺とおまえだけ何とか入社出来るように元部下のこいつらに頭下げて頼み込んだんだよ!」

所長:「俺の立場も考えて返事しろよ。」

僕:「・・・わかりました。これから宜しくお願いします。」

 

上手い!と言うか・・・

今後この言い回しは、
これから営業をやっていく上で何度か使う場面が出て来ることになるのですが。

 

人を手懐けるといいますか、
人の気持ちを揺さぶるために使うトーク術。

 

それからA部長とB課長から本社勤務での仕事内容などを約1時間位話してもらい、
その日は解散しました。

 

・・・そして、運命の閉鎖当日がやってきました。

 

第1章:仕事の楽しさを東京で知りました。
第2章:リーダーは、身長165cmで丸メガネ、天然パーマで前歯無し!
第3章:こっち側の世界に来い!
第4章:おまえは優しすぎるんだよ!
第5章:おいっ!誰の指示でそこにいるんだよ!!!
第6章:まさかの…工場閉鎖
第7章:こんなにも違うのか!閉鎖での工場長と課長の人生
第8章:次の仕事はまさかの本社勤務の営業←今はココ
第9章:所長との出会いが人生の財産、そして分岐点に・・・

             

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